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水晶体を構成する蛋白質(アクアポリン0)が変性し、黄白色または白色に濁ることにより発症するが、根本的な原因は解明されておらず、水晶体の細胞同士の接着力が弱まったり、水分の通りが悪くなったりして起こるのではないかといわれている。

 

発症は45歳以上の中年に多く、年齢を重ねるにつれて割合が増加する。また、80歳以上の高齢者はほとんどが何らかの形で白内障の症状を引き起こしているといわれるが、進行の速さには個人差があり、目が見えづらくなるといった症状に至るとは限らない。このため、水晶体の白濁そのものは、病気ではなく、皮膚のシミや皺などと同じく老化の一環であるという考え方もある。

 

老化以外では、下記のような原因で発症することがある。

 

先天性

代謝性:糖尿病、ガラクトース血症

胎内感染:風疹、トキソプラズマ、サイトメガロウイルス

外傷性

有害光線(紫外線や赤外線)によるもの

原爆やレントゲンなどによる放射線被曝

眼内炎(ぶどう膜炎、緑内障)や網膜剥離など目の病気の合併症

薬物性:ステロイド、クロルプロマジン、縮瞳薬

アトピー性皮膚炎の合併症

全身性疾患:ダウン症候群、Alport症候群、Werner症候群、筋緊張型ジストロフィー

これらの症状と区別するため、加齢による発症は特に「加齢性白内障」と呼ばれる。 (昔は老人性白内障と言っていたが実際には50代の半数がこの症状を起こしているという調査報告もあり「老人性」という言葉は不適切という見解もある)

 

外傷によるものでは、

 

目に極端に強い衝撃を受けた場合

目に物が刺さった場合

雷に打たれて1日で白内障になった

などがある。

 

糖尿病からは、網膜に来る場合、角膜に来る場合のほか、白内障を起こす場合もあり、糖尿病と診断されたら眼科も併せて受診したほうがよい。糖尿病による白内障は普通より年齢10年分くらい進行が速いといわれている。

 

牛乳を飲むと白内障になるという俗説があるようだが、それは先天性代謝異常の「ガラクトース血症」の人の場合(乳児の時に飲むミルクでもガラクトースを除去したものが必要)で、普通の人の場合はほとんど有り得ないもよう。乳糖が分解されてガラクトースとグルコースが生成され、このガラクトースが目に行くと確かに水晶体を白濁させる可能性はある。しかし、グルコースより先にガラクトースが消費されるようになっているので、血中にはほとんど残留しない。ラットにヨーグルトを与えたら白内障になったという実験もあるようだが、この際ラットに与えた量は体重の3分の1くらいという超大量投与であったらしく、恣意的な実験ではないかと思われる。

(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)

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